2008年09月02日

志望動機を書くにあたっての注意

履歴書を書くときに書き方に困るのが「志望動機」だと思います。どう書こうと悩んだ結果、本やインターネットのサイトなどからわざわざありきたりではない志望動機の例文なんか探してきたりして真似て書く人も多いことでしょう。

しかし、希望する会社が求めている人物像からどういう人を採用したいかという観点から見ると決して真似て書くことはいいことだとは思いません。

文章の作り方などを参考程度にするのであればいいのですが、大切なことは、自分の言葉で書くと言うことなのです。

例えば、よく履歴書の書き方の例文に「御社ではどのような仕事をやってみたい」「自分はこういった形で会社に貢献できます」というようなことを書くのが大切ですと書いてあったりしますが、そこに書いてある文章をそのまま流用し、ちょっと職種を変えただけという文章にしたとしても相手には何も伝わらないと思います。

なんとなく何かを写したなというような印象は受けるものです。そうなるとあなたが採用担当者なら採用するでしょうか?文章を写しただけで自分の意見がないような人はきっと採用しないでしょう。
履歴書を書くときに一番大事なのは「自分の言葉で書く」と言うことです。
下手でも一生懸命さが相手に伝われば熱意も伝わり、採用率はグッと高くなるかもしれません。

要点はきちんと踏まえた上で自分の言葉、自分の意見を書いていくようにすると言うこと。この点を特に注意するようにしましょう。


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Posted by セラピスト at 04:24 │履歴書の書き方